【虎に翼】寅子と弁護士合格になるのは？よね？久保田先輩？モデル人物の経歴から考察

連続テレビ小説『虎に翼』が好評です。
伊藤沙莉さん演じる猪爪寅子が日本の史上初の女性弁護士・裁判官になっていく物語です。

猪爪寅子は、実在した女性初の三淵嘉子（みぶちよしこ）さんをモデルにしていますが、

三淵さん以外にも二人の女性初の弁護士がいます。

それが
中田正子（なかたまさこ）さん　
久米愛（くめあい）さん

になります。

ドラマ内では明確にこのお二方がモデルのキャストは発表されていません。

大河ドラマではないので史実全く同じ展開ではないとは思いますが、この中田さんも久米さんも
三淵さんと同じ明治大学なことから、同級生から寅子と同時に弁護士が出る展開が予想されます。

この記事ではモデルとなった人物の史実を元に、虎に翼のどのキャラクターが弁護士になるのか考察していきます。

引用：NHK

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2024.04.09

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虎に翼モデル人物の略歴（中田正子　久米愛）

中田正子（なかたまさこ）

1910年12月1日東京市小石川区生まれ

彼女は女子師範附属小学校、東京府立第二高等女学校を経て、女子経済専門学校へ進みました。その後、日本大学法文学部へ選科生として入学し、明治大学専門部女子部に編入学しました。

1937年女性初の論述試験合格も口述試験で不合格になります。
1938年、弁護士試補試験に合格し、正式な弁護士となりました。

その後、東京丸の内の岩田宙造法律事務所に在籍して弁護士活動を始めました。昭和20年（1945年）に夫の結核治療のため、夫の実家の鳥取へ疎開し、その5年後鳥取市馬場町に法律事務所を開業し、以来弁護士として活動しました。女性初の弁護士会の会長も務めました。

中田正子さんは、すらりとした貴婦人タイプ。

引用：「女性法曹のあけぼの　華やぐ女性たち」

久米愛（くめあい）

1911年7月7日　大阪府生まれ

夕陽丘高等女学校、津田英学塾（現・津田塾大学）を経て、明治大学専門部女子部に入学しました。1938年に高等文官試験司法科試験に合格し、中田正子、三淵嘉子と共に日本初の女性弁護士となりました。また英語が堪能でGHQしたこともありました。

1950年に日本婦人法律家協会（現・日本女性法律家協会）を設立し、会長に就任しました。以後26年間会長職を務め市川房枝らとともに女性運動をリードしました。

久米愛は、その活動を通じて、女性の社会進出に熱い信念を持っていました。

久米愛さんは、スラックスでつかつか歩いてくるイメージ。
引用：「女性法曹のあけぼの　華やぐ女性たち」

虎に翼」の主人公・猪爪寅子（モデルは三淵嘉子さん）の学友として登場するキャラクターは以下の通りです：

山田よね（演：土居志央梨）：さっそうとした男装の女性で、同級生の中でも人一倍やる気があるが誰とも群れたがらず、のんきに見える寅子たちに強く当たる。女性の社会進出に熱い信念を持っている
桜川涼子（演：桜井ユキ）：華族のお嬢さまで、ファッションや行動が雑誌で取り上げられるほどの有名人。海外で過ごした経験もあり英語が堪能で、成績優秀。
大庭梅子（演：平岩紙）：寅子の同級生で一番年上の学生。弁護士の夫がいる。家庭では３人の息子の母親。
崔香淑（演：ハヨンス）：朝鮮半島からの留学生。法律を学んだ兄の勧めで明律大学女子部に進学した。

良い

誰がこのメンバーから寅子と共に司法試験を合格するのか？二人のモデル人物のエピソードから考察しましょう。

すらりとした貴婦人のイメージ
これも華族出身の桜川涼子（演：桜井ユキ）さんが該当しますね。
他の二人より前の年に試験を受けている
1年早く試験を受けていることから、学年が１つ上の久保田聡子（演：小林涼子）さんと
中山千春（演：安藤輪子）さんが該当
女性初の弁護士会の会長
女子部のリーダー的存在の久保田聡子（演：小林涼子）さんが該当