「薬屋のひとりごと」用語解説|後宮の身分・四夫人・宦官・花街を図でわかりやすく【3期対応】

後宮の机に置かれた巻物と薬研のイメージ

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「薬屋のひとりごと」には、上級妃、四夫人、宦官、下女、身請けなど、聞き慣れない言葉がたくさん登場します。意味がわかると、人物どうしの関係や事件の重さがぐっと見えやすくなります。

この記事では、アニメ公式サイトの人物紹介・各話紹介をもとに、作品に出てくる用語を「後宮」「宮廷」「花街」「3期のキーワード」に分けて整理しました。まずは後宮の身分を図で見てみましょう。

薬屋のひとりごとの後宮の身分ざっくり図:皇帝、上級妃(四夫人)、侍女、下女と、後宮を管理する宦官
後宮の身分ざっくり図(アニメ公式サイトの人物紹介をもとに当サイトで作成。イラストはイメージです)

後宮の用語

後宮(こうきゅう)

帝(皇帝)の妃たちが住む場所です。物語は、花街で薬師をしていた猫猫が、この後宮で下働きをしているところから始まります。

上級妃・四夫人(しふじん)

後宮の妃の中でも、特に位の高い4人の妃のことです。公式サイトでは「上級妃・四夫人の一人」として、それぞれの妃が紹介されています。

位妃ひとこと
貴妃(きひ)玉葉妃最も帝の寵愛を受けていると言われる妃。猫猫が毒見役として仕えた翡翠宮の主
賢妃(けんひ)梨花妃おしろいの毒(鉛)で東宮を亡くし、自身も衰弱したが、猫猫の看病で回復
徳妃(とくひ)里樹妃もとは先帝の妃。出家ののち、現帝の妃として再び入内した
淑妃(しゅくひ)阿多妃 → 楼蘭妃後宮を去った阿多妃と入れ替わるような形で、楼蘭妃が入内した

東宮(とうぐう)

帝の跡継ぎとなる皇子のことです。1期では、梨花妃が東宮を亡くした出来事が、猫猫が後宮で最初に関わる大きな事件につながります。

皇太后(こうたいごう)

先帝の妃で、現在の帝の母にあたる人物の呼び名です。2期では皇太后・安氏が猫猫に、先帝にまつわる「呪い」の調査を依頼します。

侍女(じじょ)

妃のそばに仕え、身の回りの世話をする女性です。猫猫は玉葉妃の侍女として翡翠宮に仕え、毒見役も務めました。一度後宮を解雇されたあとは、壬氏付きの侍女として宮中に戻っています。

下女(げじょ)

後宮で洗濯や掃除などの下働きをする女性です。1期の始まりの猫猫も下女でした。猫猫の友人・小蘭は、貧しい農村から売られる形で後宮に入った下女として紹介されています。

女官(にょかん)

宮中で働く女性たちを広く指す言葉です。各話のあらすじでは、診療所で働く女性や、後宮で噂になる女性などが「女官」と書かれています。

毒見役(どくみやく)

妃が口にする食事や飲み物を先に食べて、毒が入っていないかを確かめる役目です。猫猫は玉葉妃の娘・鈴麗の命を毒から救ったことで壬氏に才能を見抜かれ、毒見役になりました。毒と薬に目がない猫猫には、ある意味ぴったりの仕事です。

宦官(かんがん)

後宮で働く男性の役人です。1期の壬氏は「後宮を管理している宦官」として登場します。後宮の医官(医者)も宦官で、猫猫が心の中で「やぶ医者」と呼んでいる人物は、公式サイトで「後宮唯一の医官で宦官」と紹介されています。

宮廷の用語

外廷(がいてい)

後宮の外にある、政治や役所の仕事が行われる場所です。1期の途中で、猫猫は後宮を離れ、外廷にいる壬氏のもとで働くようになります。

武官(ぶかん)・軍師(ぐんし)

武官は、軍事に関わる役人のことです。猫猫いわく「出世株」の李白は若い武官です。羅漢は軍部の高官で、周りから「軍師」と呼ばれています。

禁軍(きんぐん)

帝の直轄の軍です。2期の終盤、子の一族の反乱をしずめるために動きます。

皇弟(こうてい)・月の君【2期までのネタバレ】

皇弟は、帝の弟のことです。3期の公式キャラクター紹介では、壬氏の正体は現在の帝の弟・華瑞月で、「皇弟」「月の君」と呼ばれる人物だとされています。3期の壬氏は、本来の身分で政務に向き合っています。

花街の用語

花街(かがい)・緑青館(ろくしょうかん)

花街は、妓楼(遊女のいる店)が集まる街です。猫猫はここで育ち、薬師として働いていました。緑青館は花街の高級妓楼で、3期の猫猫はここで薬師として暮らしています。

三姫(さんひめ)・やり手婆

三姫は、緑青館の売れっ子の3人、白鈴・梅梅・女華のことです。猫猫にとっては姉のような存在です。やり手婆は、緑青館を取り仕切る女主人です。

身請け(みうけ)

お金を払って、妓楼で働く女性を引き取ることです。武官の李白は、三姫の白鈴にほれこみ、いつか自分の力で身請けしたいと願っています。

3期のキーワード

子の一族(しのいちぞく)

楼蘭妃の父・子昌を長とする一族です。2期の後半で反乱を起こし、鎮圧されました。3期では、この一族の生き残りの少年・趙迂が、猫猫と花街で暮らしています。

蝗害(こうがい)

イナゴやバッタの大群が作物を食い荒らす災害です。3期第1話のタイトルは「蝗(いなご)」。壬氏は、楼蘭から最後に託された「国を襲う災害の予兆」に頭を悩ませています。

仙女(せんにょ)

仙術を使うとされる女性のことです。3期の新キャラクター・白娘々は、人の心を読み、金を生み出す仙術を使うと噂される謎の仙女として紹介されています。

用語を押さえたら、1期から見返すのもおすすめ

用語の意味がわかった状態で1期・2期を見返すと、妃どうしの関係や、猫猫の立場の変化がよりはっきり見えてきます。1期・2期(全48話)は主要な見放題サービスで配信されています。安く一気見するならDMM TV(月額550円・14日間無料)、自分のペースで見るならdアニメストア(月額660円・初回31日間無料)が選択肢になります。

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よくある質問

Q. 四夫人とは誰のことですか?

上級妃の4人のことです。貴妃・玉葉妃、賢妃・梨花妃、徳妃・里樹妃、淑妃・楼蘭妃(もとは阿多妃)の4人です。

Q. 侍女と下女の違いは?

侍女は妃のそばに仕えて身の回りの世話をする女性、下女は後宮で洗濯や掃除などの下働きをする女性です。猫猫は下女から、玉葉妃の侍女兼毒見役になりました。

Q. 宦官とは何ですか?

後宮で働く男性の役人です。作中では、後宮の管理や医官の仕事を宦官が担っています。

※ 2026年10月12日時点のアニメ公式サイトの情報をもとにまとめています。図のイラストはイメージで、作中の人物を描いたものではありません。



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けいエンタメライター|年間200本以上のドラマ・アニメを視聴
ドラマ・アニメ・映画を中心に年間200本以上の映像作品を視聴するエンタメライター。IT業界出身で、公式情報と一次ソースに基づく正確な情報整理を大切にしています。2024年よりSimple Noteを運営し、新作ドラマのキャスト・あらすじ情報や、アニメの配信・視聴ガイドを発信中。「知りたい情報に最短でたどり着ける記事」を目指しています。