2023年のツギクル芸人グランプリで優勝し、2023年Mー1グランプリでは準決勝に進出し敗者復活では3位となり注目度が高いお笑いコンビ「ナイチンゲールダンス」
ボケ担当の中野なかるてぃんさんは、個人でも2024年Rー1グランプリで準決勝に進出するなど活躍していますが、実家は7代づづき医者家系で、先祖は江戸時代からの医者で浮世絵にもなっているそう。
また2024年3月18日には「激レアさんを連れてきた。」では、ボケ担当の中野なかるてぃんさんの進研ゼミを使った難関大学合格秘話が放送されました。
今回はナイチンゲールダンスの中野なかるてぃんさんについての情報をまとめてみました。
- 中野なかるてぃんさんのプロフィールと経歴の詳細。
- 学歴と勉強方法について
- 中野なかるてぃんの実家と家族についてとエピソード
- 大学お笑いサークルでの活動や令和ロマンとの関係について
目次
プロフィール・経歴
ナイチンゲールダンス中野なかるてぃんのプロフィール
本名: 中野 悠(なかのゆう)
生年月日: 1994年8月28日
出身地: 山梨県 中巨摩郡
身長/体重: 172cm /82kg
血液型: A型
学歴:一橋大学法学部卒業
趣味: 進研ゼミ/クイズ/受験/全ての曲を原曲キーで歌える
特技: 乳毛の長さ/中野クイズ/受験/高音/膝鳴らし/ギャグ (300個)
所属:吉本興業
出身/入社/入門: NSC東京22期生(主席卒業)
経歴
中野さんは、山梨県立甲府西高等学校を卒業後、一橋大学法学部に進学しました。
一橋大学時代には、お笑いサークルIOKに所属し、進研ゼミだけで一橋大学に現役合格したという逸話があります。
その後、お笑いサークルの活動で別の大学の1年先輩のヤスさんと出会い、ナイチンゲールダンスを結成しました。その後吉本興業の養成所NSCの東京22期として入学し、卒業時には主席でした。それから、2022年のぐるぐるナインティナインの「おもしろ荘」の準優勝をきっかけに賞レースやテレビ出演など活躍しています。
彼の家系は江戸時代から7代続く医者の家系で、父親が医師、母親が歯科医師です。
しかし、中野さんは元々弁護士を目指していましたが、お笑いの世界に飛び込みました。
中野のなかるてぃんの実家は?江戸時代から続く医者家系、教育法方針は?
中野なかるてぃんさんの実家は、山梨で江戸時代から7代続く医者家系であることが知られています。父親は脳外科医で、母親は歯科医です。江戸時代からとは驚きの家系ですが、そこからお笑い芸人になるとは本当に異色の経歴ですね。
家族は医療に深く関わっていますが中野なかるてぃんさんは最終的にお笑いの道を選びました。
最初は反対していたそうですが今では、お父さんが息子の活動を応援しており、知り合いから仕事をつなげてくれるほどだそうです。
そんな伝統ある家系だと強制的に医者になれとなってもおかしくない筈なのに、自分の子供に進路を選ばせるお父さんは素敵な考え方ですね。
先祖は浮世絵の持っている江戸時代の医者
中野なかるてぃんさんのご先祖様は、江戸時代の浮世絵に描かれているほどの偉大な人物で、代々続く医者の家系に属しています。初代のご先祖様は五臓圓松五郎さんという名前で、浮世絵にも描かれていることが知られています。彼は中野さんの父親や祖父、祖母と同じく医者で、家族のほとんどが医療関係者です。
実家の病院はどこ?病院名は
中野なるてぃんさんは、山梨の出身のた当然ながらご両親は山梨の病院で勤務と推測されます。
しかし、調査したところ病院名はわかりませんでした。
ご両親の教育方針
なかるてぃんさんは甘やかれることなく、しっかりと両親から「勉強は自らするものだと」教育されて、しっかりと勉強していたため両親から「勉強しろ」とは言われたことがなかったとか。
実家お金持ちでも堅実 仕送りは5万円
そんな医者の名家育ちでお金持ちであったと思いますが、大学時代の仕送りは5万円でした。多く渡しすぎないことで、子供を甘やかさない堅実なご両親であることが伺えます。中野なかるてぃんさん、お笑い養成所の学費は、親に頼らずに自分でスーパーのレジ打ちのアルバイトをして稼いだそうです。
家族についてのエピソード
- 中野さんの実家は7代続く医者家系で、お父さんは脳外科医です。
- 中野さんが高校3年生の時に弁護士を目指し法学部へ行くと父親に伝えると、怒られるどころか『お前は自分のレールを歩けて偉い!』と褒められた
- しかし、その4年後に『お笑い芸人になります』と言ったところ『そんなところにレールはない!』と怒られてしまった
- 今では中野さんのお父さんは息子の活動を誰よりも応援してくれているそうです。実際に、知り合いから仕事をつなげてくれたり、初めての営業が医学系の学会だったと
- 山梨から東京に受験にくる時に、お母さんも一緒についてきてくれた。
進研ゼミだけで一橋法学部現役合格?独特の勉強法
中野なかるてぃんさんは、進研ゼミを活用して一橋大学法学部に現役合格したことで知られています。
進研ゼミのみを使った独特の勉強法
彼は小学校1年生から高校3年生までの12年間、進研ゼミを利用していました。塾に行く時間がなかったため、自宅で進研ゼミの教材を使って勉強していたそうです。
高校2年時に1時的にサッカーに集中するためにやめていましたが、そうすると進研ゼミからまさかの辞めた人向けの漫画が送られてきたとか。
ちなみに塾や予備校に行かなかった理由は、「みんなやってることはなんかダサい」から
進研ゼミの教材は、記述式の問題などに丁寧に取り組むことで実力がつくと語っています。
また、部活で忙しい中でも、定期テスト前に部活が休みになった時にテスト対策で進研ゼミを活用していたとのことです。
大学共通一次の英語で満点取る秀才
学生時代は勉強ができたようで、一橋大学以外にも早稲田大学にも合格しています。なんと、センター試験(共通1次試験)では英語は満点の200点をとったそうです。
あまりの嬉しさに中野なかるてぃんさんは、おしっこを漏らしたと自身のYOUTUBEチャンネルで語っています。
進研ゼミで漫画に
彼の進研ゼミに対する取り組みは、進研ゼミ高校講座の特設サイトでマンガ化され紹介されています。このマンガでは、中野さんが進研ゼミだけで一橋大学に合格した秘訣が描かれています。
なんか名前がかっこいいという理由から一橋大学を受験することに、進学校で学校の成績は良かったものの模試の判定はE判定、そこから頑張って見事合格を勝ち取ります。
E判定から、逆転で合格ということですから本人の頭の良さだけでなく、かなりの努力をしたということがわかりますね。
ナイチンゲールダンスの中野なかるてぃんのエピソード
- 相方のヤスさんがコンビ結成を誘った理由は中野なかるてぃんさんの声が、声変わり前のHey!Say!JUMP知念くんに似ていたから
- ナイチンゲールダンスというコンビ名はヤスさんから2秒でコンビ名くれを言われて思いつきで中野さんがつけた
- バカリズムに憧れており、学生時代から単独ライブに毎年行ってサイン会にも参加していた
- 特技は膝鳴らしで、細かすぎて伝わらないモノマネ選手権に出演したことがある
- ギャグが得意でtiktokへ動画を投稿している
- 声が高く、ADOなど高音の女性ボーカルの歌も原曲キーで歌うことができる
大学お笑いサークル出身
中野なかるてぃんさんは一橋大学のお笑いサークル「IOK」に所属していました。
「IOK」立ち上げは、さすらいラビー
IOKは、太田プロ所属のお笑いコンビ「さすらいラビー」の中田和伸さんが立ち上げたサークルで、中田さんは中野なかるてぃんさんが1年生の時の4年生で3学年先輩に当たります。
大学お笑いの活動と実績
その当時、中野さんが組んでいたコンビは「Mr.潜水艦」や「ラジコラン29号」でした。
中野さんは大学時代からお笑いが好きで、サークル活動を通じて自身のユーモラスな才能を磨いていました。
また、中野さんは一橋大学のライブを観覧したヤスさんに声をかけられ、その後コンビを結成しました。中野さんは大学時代に「学生R-1」で優勝し、現在の相方であるヤスさんと組んだコンビで「大学生M-1グランプリ」でも優勝するなど、その才能を認められていました。
これらの経験が、中野さんがプロのお笑い芸人としての道を歩むきっかけとなりました。
令和ロマンとの関係
中野なかるてぃんさんと令和ロマンの関係については、両者とも大学お笑い出身であり、同じ時期に活動し交流がありました。慶応の令和ロマンを日本大学のヤスさんのサークルに招いてライブをしたり、よく飲みに行っていたとのことです。
令和ロマンのツッコミ松井ケムリさんとは、同学年同士のお笑いのライブ知り合い当時から落ち着いたツッコミをしていて当時ケムリさんが組んでいたメロメロ産業
というコンビはライブのトリを勤める実力者でした。
緊張すると両手を左から右に動かすUFOキャッチャーのようなジェスチャーのツッコミをして中野さんはそれをよくいじっていました。
令和ロマンのボケの高比良くるまさん、年齢は同じですが学年は一個したでしたが学生時代よく中野なかるてぃんさんと連んでいて、くるまさんはとても隠キャラなのに呼べばすぐ飲み会来る飲み会好きだったとか。
くるまさんの同学年にラランドがいたことから、ラランドが1年生から大活躍していたため、当初はくるまさんはそこまで目立った存在ではなかったようでした。
ナイチンゲールダンスと令和ロマンは、2015年の大学生M-1グランプリでそれぞれ優勝と準優勝を果たしており、その後吉本の養成所NSCでは令和ロマンが東京23期となりナイチンゲールダンスの一期後輩なっています。ナイチンゲールダンスも令和ロマンも共に主席卒業という共通点があります。
大学時代の仲間がプロになっても共に活躍するのはなんともエモい話ですね。
また、吉本興業に所属する芸人として、同じ劇場やライブで共演する機会も多いでしょう。彼らの経歴や活動は、お笑い業界での若手芸人としての成長と共に歩んできた証でもありますね
まとめ
中野なかるてぃんさんは、医者の家系に生まれながらも、お笑いの道を選びました。
ご両親の教育の元、進研ゼミ高校講座を使って一橋大学へ現役合格をして、お笑いサークルの活動からプロのお笑い芸人となり、成功を収めています。
大学時代から仲の良い令和ロマンが2023年のM-1優勝をしましたが、ナイチンゲールダンスにも注目ですね。