現在ハワイに拠点をおき、ナチュラル志向な女性から絶大な人気を誇る吉川ひなのさん!
2023年6月8日に出版される『Dear ママ』の内容が話題になっています。
その内容とは…
吉川ひなのさんの母親はある宗教の信者で、吉川ひなのさんは宗教二世だったということ!
宗教のせいで、吉川ひなのさんは子どもの頃、誕生日を祝ってもらえない・クリスマスなど行事にも参加できない…と寂しい思いをしてきたそうです。
吉川ひなのさんを苦しめた、母親の宗教はどこなのでしょうか?
この記事では、吉川ひなのさんの母親の宗教はどこなのか、また宗教二世だった吉川ひなのさんの壮絶すぎる生い立ちについてご紹介します。
目次
吉川ひなの母親の宗教はどこ?エホバの証人で確定か!?
吉川ひなのさんの母親の宗教は…
エホバの証人である可能性が高いです!
吉川ひなのさんの母親の宗教について、以下のように報じられています。
ひなのさんの母親は、19世紀末にアメリカで始まったキリスト教系の宗教団体の信者でした。日本の信者数は約21万人といわれ、著名な歌手や漫画家が信者と報じられたことがあります。
この宗教団体は宗教上の教義で誕生日会を禁じています。吉川さんは過去にインスタグラムに『子どものころ家族にお誕生日をお祝いしてもらったことが一度もなくて、それがすーごく寂しかった』と書いたことがあり、注目を集めたことがありました。
<中略>
この宗教団体は輸血を禁止し、信者の親が子供をムチで打つことで知られます。ほかにもスポーツ競技や運動会などの応援に参加できなかったり、大学進学や就労を制限される、結婚前の性交渉が禁止される、独身が奨励されるといった実害を二世たちが訴えています。
【引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/93c71b294f859dec35123398fc3add581a5524a9?page=1】
吉川ひなのさんの母親の宗教についてまとめると…
- 19世紀末にアメリカで始まったキリスト教系の宗教団体
- 日本の信者数は約21万人といわれ、信者には有名な歌手や漫画家もいる
- 誕生日会を禁止している
- 輸血を禁止している
- 信者の親が子供をムチ打つ
- スポーツ競技や運動会に参加できない
- 大学進学や就労が制限される
…といった特徴があります。
この特徴に一致するのが「エホバの証人」です。
「エホバの証人」は、1870年にアメリカ合衆国を中心に発足したキリスト教系の新宗教団体で、教団によると日本の信者は約21万人だそうです。
なかでも、エホバの証人の「輸血拒否」が有名ではないでしょうか?
小学生のころ、吉川ひなのさんの名札の裏には「輸血しないでください」と書いてあったとか!
「事故などで輸血をしないといけない場合、そのまま死になさい」と母親から教えられていた吉川ひなのさんは、道路を横切る車にさえ恐怖を感じ「どうか私を轢かないでください」と願っていたそうです。
まだ幼い吉川ひなのさんが、恐怖に怯えながら子ども時代を過ごしていたかと思うと胸が痛みますね..
このエピソードだけでも、宗教二世である吉川ひなのさんの生い立ちが壮絶だったことが伝わってきます。
ちなみに、吉川ひなのさんの母親は8年ほど前に亡くなっています。
母親が亡くなってから数年が経ち、吉川ひなのさんも過去のトラウマと向き合う決心がついたのかもしれません。
吉川ひなのは宗教二世で生い立ちが壮絶すぎる!
母親はエホバの証人の信者で、宗教二世であることを告白した吉川ひなのさん。
その壮絶すぎる生い立ちについてご紹介します。
壮絶な生い立ち①誕生日など祝ってもらえなかった
母親の宗教の教義で誕生日会を禁止されていたため、吉川ひなのさんは誕生日を祝ってもらったことが一度もなかったそうです。
さらに、クリスマスやお正月といった行事も禁止されていたとか。
子どもにとって楽しみな行事がすべて禁止されるなんて…
本当に悲しいですよね。
さらに、成人式も祝ってもらえなかったそうです。
あるとき朝帰りしたわたしは、郵便物でぱんぱんのポストを久しぶりに開け、家に帰って眠っていないぼーっとした頭でひとつひとつ開封しているとそこに成人式を知らせるハガキをみつけた。日時を見るとわたしの成人式はちょうどその日の数時間後で、今日わたしは着物を着て成人のお祝いをしてもらう日だったのか、と少し泣いた。
でも小さいころから家族に誕生日すら祝ってもらったことなんて一度もなかったし、こんな成人式の日はなんだか自分らしくすら感じて、気持ちを切り替えて寝てしまおう!
【引用元:エッセイ「私が幸せになるまで」】
大人になる門出すら祝ってもらえなかったなんて…
子どもの頃からなにひとつ祝ってもらえなかった吉川ひなのさん。
文章からは諦めの気持ちが伝わっていますね…
壮絶な生い立ち②学校でいじめにあっていた
吉川ひなのさんの母親の宗教のでは、競うことも禁止されていました。
そのため、運動会は不参加。
さらに、国歌斉唱や校歌を歌うことも禁止されていたため、「こいつはいつも校歌を歌わない」と同級生の男の子にいじめられたこともあるそうです。
吉川ひなのさんは悪くないのに…
本当に悲しいですね。
壮絶な生い立ち③体罰を受けていた
吉川ひなのさんの母親の宗教では、親が子供をしつける際におしりをたたくなど体罰を許していました。
そのため、吉川ひなのさんも厳しい体罰をうけていたそうです。
幼い頃お母さんにパンツを脱がされ、お尻を革のベルトで叩かれたと語っていました。きょうだいが髪の毛をつかまれて水のシャワーを頭からかけられたり、階段の上から掃除機を投げつけられたこともあったそうです。
【引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/93c71b294f859dec35123398fc3add581a5524a9?page=1】
どんな理由であれ、体罰で子供をしつけることはあってはならないことです。
子ども時代の吉川ひなのさんは、母親がそんなことをしたいわけではないと思い込んでいたそうです。
どんなに酷いことをされても母親を信じたかったと思うと、辛くなりますね…
\吉川ひなのさんの壮絶すぎる幼少期。詳しくはこちら/
壮絶な生い立ち④借金取りに追われ学校に行けない
吉川ひなのさんの子ども時代は、自宅に借金取りが押しかけるほど、家庭が困窮していました。
借金取りが自宅に押しかけると母親は居留守を使い、吉川ひなのさんが「お母さんはいません」と言っていたそうです。
小さいころからわたしの両親はそんな感じで、支払いができなくてしょっちゅう電話が止まっていたり、学校に行く前に借金取りがきて、お母さんは今いないと言いなさいと納戸に隠れる母親に言われ、スーツを着た大人に玄関先でお母さんがいるのはわかってる。お嬢ちゃんが呼んでくれるまでおじさんたちは帰れないと言われ学校に行けなくなったりした。
こんなのおかしいと言おうものなら、母親は鬼のような顔をして、「なんにもおかしくない!うちより変な家なんてたくさんあって、うちはすごくまともだ!」とわたしを黙らせ、他人にうちのことは絶対に話しちゃいけないと言われてきたから、わたしは子どもながらにいつも自分で想像した『普通の家』のふりをして生きていた。
【引用元:エッセイ「私が幸せになるまで」】
我が子を身代わりに使うなんて信じられませんよね!
吉川ひなのさんは「他人にうちのことは絶対に話しちゃいけない」という母親の言いつけを守り、これまで両親のことについてはほとんど話してきていません。
しかし、吉川ひなのさんの父親は画家・母親はフィリピン人という噂もあり、収入が安定していなかった可能性はありますね。
壮絶な生い立ち⑤稼いだお金をたかられる
芸能界入りした吉川ひなのさんですが、吉川ひなのさんが稼いだお金は両親が管理していたそうです。
しかし、あるとき貯金の残高を確認すると、ほとんど残っていなかったとか…!
吉川ひなのさんの両親は、吉川ひなのさんが稼いだお金で豪邸を購入していたのです!
それを知った吉川ひなのさんは、給料の振込先を自分の口座へ変更します。
すると今度は、母親から命令された父親が吉川ひなのさんの自宅にやってきて、お金をせがむようになったのです。
一人暮らしをするわたしの家の前にはいつも、母親からわたしにお金を用意させるようにと命令された父親が待ち伏せしていた。
<中略>
父親はいつものように「お金のことなんだけど……」と言った。わたしは父親に成人式のハガキを見せ、「今日わたし、成人式だったみたい」と言ってみたけど父親は興味なさそうに、「ほんとぉ……」とだけ言って、いつもの困り顔で、「お金をさぁ……」と言った。
わたしが、「こないだ渡したお金で全部だよ。もう次のお給料が入るまで、お金ないよ」と言うと、「困っちゃったなぁ……」と、全面的にわたしに自分の人生を押し付けてそこから動こうとしない。
わたしは本当にお金がないんだということをわかってもらうために、「この間からそこのマイメロディの貯金箱で500円貯金を始めたの。今はもうそのお金しか、本当にないよ」
と言うと父親は「そうか……。じゃあ、それ、いい?」とその貯金箱を持っていこうとして、わたしはさすがに感情的になりわんわん泣いたけど、父親はなにも言わずにわたしの貯金箱を持って去って行った。
【引用元:エッセイ「私が幸せになるまで」】
貯金箱のお金すら持ち去る父親…
吉川ひなのさんの稼ぎに頼りきりで働こうともしない父親と母親。
まさに「毒親」という言葉がピッタリではないでしょうか。
まとめ
この記事では、吉川ひなのさんの母親の宗教はどこなのか、また宗教二世だった吉川ひなのさんの壮絶すぎる生い立ちについてご紹介しました。
吉川ひなのさんの母親の宗教は、エホバの証人である可能性が高いです。
宗教二世であるがゆえに、壮絶な子ども時代を過ごしてきた吉川ひなのさん。
エッセイにまとめることで、自分の過去と向き合っているそうです。
宗教二世であることは辛い過去だと思いますが、吉川ひなのさんらしく生きていってほしいと思います!
\吉川ひなのさんのエッセイはこちら/