真空ジェシカ川北の口癖一覧!元ネタ・意味から名言まで徹底解説【まーごめも】

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M-1グランプリで4年連続決勝に進出し、2024年には最終決戦に残る3位に入る活躍をしている真空ジェシカ。

 

最近では「ラヴィット」などテレビでの露出も急増中の大人気お笑いコンビ、真空ジェシカ。特にボケ担当の川北茂澄さんは、その奇抜な言動や唯一無二の尖ったボケで、多くのファンを魅了しています。

時には予測不能な発言が周囲を戸惑わせたり、SNSでちょっとした話題を呼ぶこともありますが、それこそが熱狂的なファンを生み出す川北さんならではの魅力。「今度は何をしてくれるんだろう?」と、その一挙手一投足から目が離せません。

そんな川北さんといえば、テレビ出演時に見せる独特のポーズや、謎の子供がプリントされた「まーごめTシャツ」などが印象的ですが、実は特徴的な「口癖」やフレーズも数多く存在します。「あれってどういう意味?」「元ネタは何?」と気になっている方も多いのではないでしょうか?

川北さんの口癖の多くは、実は他の芸人さんのギャグやフレーズを絶妙に引用したもの。元ネタを知ることで、その面白さや川北さんならではのセンスがより深く理解でき、真空ジェシカのお笑いが何倍も楽しめるようになります。

この記事では、真空ジェシカの川北さんがよく使う代表的な「口癖」やフレーズ、ポーズについて、その元ネタや意味を詳しく解説していきます!

 

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真空ジェシカ川北結婚

真空ジェシカ川北が使うギャグの元ネタ8選

川北が使うギャグ①「まーちゃんごめんね」「まーごめ」「Tシャツ」

元ネタ:元ネタ: ママタルト・大鶴肥満さん(元ネタは大鶴義丹さんの不倫会見でのマルシアさんへの謝罪)

川北さんの代名詞とも言える「まーごめ」。これは、お笑いコンビ・ママタルトの大鶴肥満さんが使うフレーズです。元をたどると、俳優の大鶴義丹さんが不倫会見の際に、当時の妻であるマルシアさんに向けて言った「まーちゃんごめんね」という言葉が由来。大鶴肥満さんが大鶴義丹さんに似ていることから、このフレーズを使うようになりました。

川北さんはこの「まーごめ」を様々な場面で口癖のように多用。胸に手を当てる独特のポーズとセットで使われることも多いです。あまりに川北さんが使うため、今では本家の大鶴肥満さんよりも川北さんのフレーズとして定着しつつあるほど。

また、川北さんが頻繁に着用している、子供の頃の大鶴肥満さんの写真がプリントされた「まーごめTシャツ」も大人気。実際にECサイトで販売されており、ファンならずとも気になるアイテムです。このTシャツを着ていること自体が、もはや川北さんの一つの口癖(視覚的なフレーズ)と言えるかもしれません。

川北が使うギャグ② ガッテンポーズ


元ネタ:エレファントジョン ガッテン森枝

真空ジェシカが舞台やテレビに登場する際、川北さんがよく見せる右肘に左手を添え、右の人差し指を立てるポーズ。これも川北さんの代表的な視覚的フレーズ(口癖のようなもの)です。

元ネタは、かつて人力舎に所属していた先輩芸人コンビ「エレファントジョン」のガッテン森枝さんが使っていたポーズ。コンビは解散し、森枝さんも芸人を引退されているため、現在このポーズを公の場で使っているのは川北さんと女性芸人の吉住さんだけです。

「あのポーズは何?」と思っていた方も多いのではないでしょうか。これも川北さんなりのリスペクトと遊び心が融合した表現です。

川北が使うギャグ③逆ニッチェ

元ネタ:ニッチェ江上

お笑いコンビ・ニッチェの江上敬子さんの顔写真で、髪型と顔のパーツを入れ替えた画像を指す「逆ニッチェ」。川北さんがテレビに出始めた頃によく口にしたり、フリップで見せたりしていました。

当初は江上さんと面識がないまま無断で使用し始め、江上さん本人を困惑させたそうですが、後に営業先で一緒になった際に正式な許可(?)を得たというエピソードも。最近は見かける機会が減りましたが、川北さんの初期の代表的なフレーズ・持ちネタの一つです。

川北が使うギャグ④「もちろん」「なに?」「ごめんね」

元ネタ:カナメストーン山口

日常会話に自然に溶け込むこれらの言葉も、実は川北さんが意識して使っている口癖的フレーズ。お笑いコンビ・カナメストーンの山口誠さんの口癖を真似たもので、少し声色を変えて語尾を上げながら言うのが特徴です。

一見すると普通の返答に聞こえるため、共演者や視聴者には元ネタを知らないとスルーされてしまうことも。しかし、知っている人が聞くとニヤリとしてしまう、川北さんらしい高度な引用テクニックが光る口癖です。ラジオなどで集中して聞いていると、このフレーズが頻出することに気づくでしょう。

川北が使うギャグ⑤「こんばんわんこそば」

元ネタ:新宿カウボーイかねきよ

主にラジオ番組「真空ジェシカのラジオ父ちゃん」などの挨拶で多用されるのがこのフレーズ。元ネタは、お笑いコンビ・新宿カウボーイのかねきよ勝則さんのギャグ「こんばんわんこそば」です。

本家は「こんばんわんこそば」で完結しますが、川北さんはさらに「一杯目のわんこそばを食べた後の感想」までを長々と続けるのがお決まりのパターン。相方のガクさんに「かねきよさんのギャグの続きー!」とツッコまれるまでがワンセットとなっており、もはや川北さん独自の口癖・持ちネタとして昇華されています。

川北が使うギャグ⑥「山口コンボイ」で「むじぃー」「ちょきピース」

https://twitter.com/mstk_id/status/1754454398498148508?s=20

元ネタ:ケビンス山口コンボイ

自己紹介の際に、突如「どうも、山口コンボイでーす」と名乗るボケも川北さんが多用するフレーズ。もちろん、元ネタはお笑いコンビ・ケビンスの山口コンボイさんです。

さらに、山口コンボイさんの代表的なギャグである「むじぃ〜」という口癖や、「チョキピース」というポーズもセットで繰り出すことがあります。後輩芸人のフレーズを臆面もなく使うあたりに、川北さんの芸風がよく表れています。

ラジオ「真空ジェシカのラジオ父ちゃん」では、番組エンディングで「山口コンボイでした」で
締めるのがお決まりになっています。

川北が使うギャグ⑦ あでしゃ

元ネタ:コンピューター宇宙 はっしーハッピー

ありがとう出会いに感謝を略して「あでしゃ」

川北が使うギャグ⑧アルティメットありがとう

元ネタ:アルティメットありがとう

感謝の気持ちを表現する際に、後輩芸人のコンビ名「アルティメットありがとう」をそのまま口癖のように使うことがあります。

川北さんがこのフレーズを多用しすぎた結果、元ネタであるはずのコンビ「アルティメットありがとう」が、「真空ジェシカ川北のギャグをコンビ名にしている」と誤解されるという逆転現象まで起きているほど。これもまた、川北さんの影響力の大きさを物語るエピソードです。

アルティメットありがとうは2025年に解散となりました。理由は「お笑いに飽きたから」

川北が使うギャグ⑨「厳しい」- あらゆる事象を「厳しい」で表現

厳しい」- あらゆる事象を「厳しい」で斬るセンス

  • 元ネタ: 特定の元ネタはなく、川北さん独自の口癖・表現スタイルの可能性が高い

川北さんが日常会話やラジオ、ネタのフリートークなどで頻繁に口にするのが「厳しい」という言葉です。これは、本当に状況が困難である場合だけでなく、理不尽なこと、理解しがたいこと、あるいは単に気に入らないことなど、あらゆる事象に対して使われる万能なツッコミ兼感想ワードとなっています。

例えば、何か不条理な出来事を聞いた時や、少し変わったものを見た時などに、低いトーンで「厳しいなぁ…」と呟くのが川北さん流。この「厳しい」には、単なる否定や批判だけでなく、諦観、困惑、そして時には愛情のこもったイジりなど、多様なニュアンスが含まれているのが特徴です。

聞いている側も、その「厳しい」が何を指しているのか、どういう感情なのかを想像する余地があり、それがまた面白さを生んでいます。ファンにとっては、川北さんが何に対して「厳しい」と言うのかが、一つの注目ポイントにもなっています。

川北が使うギャグ➓「○○の中にある」- 独特の表現

  • 元ネタ: 特定の元ネタは不明、川北さん独自の言い回しか

「○○の中にある」というフレーズも、川北さんが好んで使う口癖の一つです。これは、物事の評価や説明をする際に、「その本質は(意外なものや抽象的なもの)の中にある」といった形で使われます。

例えば、先ほどの厳しいと組み合わせて「厳しさの中にある」といった形で使われることが多いです。

この口癖は、一見すると物事の本質を的確に捉えているように聞こえつつも、どこか煙に巻くような、川北さん独特の知的なユーモアを感じさせます。本当に核心を突いているのか、ただそれっぽく言っているだけなのか、その曖昧さが聞き手の想像力を掻き立て、クセになるフレーズと言えるでしょう。

2025年時点ではこのフレーズが川北さんのお気に入りで、真空ジェシカの2025年の全国ツアーのタイトルも「全国の中にある」に決定しています。

まとめ

今回は、真空ジェシカの川北さんがよく使う口癖やフレーズ、ポーズについて、その元ネタを中心に解説しました。

一見すると意味不明に聞こえる言葉や唐突に見える行動も、その背景にある元ネタや文脈を知ることで、川北さんならではの高度なユーモアや芸人愛が感じられます。

これらの口癖やフレーズは、ラジオ「真空ジェシカのラジオ父ちゃん」や「ラヴィット!」などのテレビ番組、そしてもちろん漫才の中で聞くことができます。

ぜひ、この記事を参考に川北さんの「口癖」に注目して、真空ジェシカのお笑いをさらに深く楽しんでみてください。きっとあなたも、その独特な「川北ワールド」の虜になるはずです!

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