12月26日開催の『WBA・WBC・IBF・WBC世界スーパー・バンダム級王座統一戦』
WBC・WBO世界スーパーバンダム級統一王者である井上尚弥選手とWBA・IBF統一王者であるマーロン・タパレス選手が対戦します。
昨年、史上初のバンダム級4団体統一を成し遂げた井上尚弥選手。
井上尚弥選手は今年1月にスーパーバンダム級に転向し、7月にはWBC-WBOの称号を奪取しました。
今回、井上尚弥選手がタパレス選手を破れば、WBA-IBFの称号を手に入れることに。
転向からわずか5か月で、4団体王座統一の偉業を成し遂げることになります。
バンダム級に続いて4団体統一がかかる注目の試合。
気になるのがファイトマネーですよね!
前回のフルトン戦では、ファイトマネーが6億円超えと言われていましたが、今回はどれほどの金額となるのか。
井上尚弥選手のタパレス戦のファイトマネーについて調査してみました!
井上尚弥vsタパレス戦のファイトマネーは10億円超え!?
ボクシングの試合といえば気になるのはファイトマネーですよね!
井上尚弥選手とタパレス選手のファイトマネーを調査したところ…
井上尚弥選手 | 推定10億円 |
タパレス選手 | 推定4億円 |
と予想されます!
まず一般的なファイトマネーの算出方法について以下のような要素に基づいていると言われています。
① 選手の強さ・人気度
ファイトマネー算出方法の1つとして、選手の過去の戦績と知名度が算出の素として考慮されます。
井上尚弥選手は2012年にプロデビューしてから25戦無敗です。
階級を転向してから、いきなりタイトルを2本奪取するなど快進撃を遂げています。
パウンド・フォー・パウンド(PFP)ランキングでも日本人歴代最高の1位に入るなど、世界が認めるスターに成長し続けています。
『日本ボクシングの最高傑作』と言われ、知名度もバッチリですよね。
対戦相手のタパレス選手も40試合中37勝を誇る選手。
タイトルも数多く獲得しています。
- フィリピンGABライトフライ級王座
- WBOアジア太平洋バンタム級王座
- WBO世界バンタム級王座
- WBA世界スーパーバンタム級スーパー王座
- IBF世界スーパーバンタム級王座
両選手が世界的な人気を誇りそれぞれの戦績が非常に優れているため、ファイトマネーが高額になるのは当然と言えますね!
② 試合の重要度
タイトルマッチやビッグマッチ等、重要な試合ほど、より高額なファイトマネーが払われる傾向があります。
今回の試合は4団体王座統一戦。
かなり重要な試合ですよね!
これまでより高額なファイトマネーが算出されるのは間違いなさそうです。
③放映権料
放映権はファイトマネーに影響を与える重要な要素です。
放送会社は、試合の人気度や視聴率を予想し、その見込みに基づいて放映権料を提示します。
プロモーターはこの提示された放映権料を考慮し、オファーを受け入れるかどうかを決めます。
今回の試合は、Leminoで独占無料生配信で地上波放送や他のサブスク配信はなし。
地上波よりも高額なファイトマネーが提示されていると予想されます。
また、試合のチケット販売やグッズ販売、スポンサー収入など、その他の収益源もファイトマネーに影響します。
④これまでのファイトマネー推移を考慮
前回のフルトン戦での井上尚弥選手のファイトマネーは史上最高額の6億4000万円と言われていました。
その前のバトラー戦では3億円と言われていましたので、この2戦でファイトマネーは倍以上になっています。
これらのファイトマネーの推移から考えると、タパレス選手との試合でさらに倍の10億円以上ではないかと言われるのも納得ですよね!!!
井上尚弥のファイトマネー歴代総額もヤバイ!
次に、井上尚弥選手のファイトマネーの推移と歴代総額について調査しました!
日時 | 対戦相手 | ファイトマネー(推定) |
2018年5月25日 | ジェイミー・マクドネル | 4,000万円 |
2018年7月10日 | ファン・カルロス・パヤノ | 6,400万円 |
2019年5月19日 | エマニュエル・ロドリゲス | 9,000万円 |
2019年11月7日 | ノニト・ドネア | 1億円 |
2020年11月1日 | ジェイソン・モロニ― | 1億円 |
2021年6月20日 | マイケル・ダスマリナス | 1億円 |
2021年12月14日 | アラン・ディパエン | 1億円 |
2022年6月7日 | ノニト・ドネア | 2.3億円 |
2022年12月13日 | ポール・バトラー | 3億円 |
2023年7月5日 | スティーブン・フルトン | 6.4億円 |
ファイトマネーの総額は…
17億6400万円!
サラリーマンの生涯賃金が2憶~3億円と言われていますが、その額を一試合で稼げてしまう井上尚弥選手は本当に凄いですよね!
しかし大切なのはお金じゃないとのこと。
4団体統一という偉業を前にしてもバトラーではモチベーションが上がらなかったという井上尚弥
「今さらベルトやファイトマネーとかそういう問題じゃない。誰とやるかが大事。バトラーじゃワクワクしない。強い相手とやりたい。」 pic.twitter.com/yMttUp8x7U
— エイジ (@ek420doggydogg) December 18, 2022
純粋に強い相手と戦いたいと自身を磨き上げている姿に、井上尚弥選手の魅力が溢れているのかもしれません。
まとめ
今回は『井上尚弥vsタパレス戦のファイトマネーは10億超え!?歴代総額もヤバイ!』と題してまとめました。
井上尚弥選手のファイトマネーは推定10億円超えと言われています!
とんでもない金額がずらっと並んでいましたが、これを一晩で、しかも己の身一つで叩き出してしまうというのは夢がありますよね。
12月26日開催の『WBA・WBC・IBF・WBC世界スーパー・バンダム級王座統一戦』が本当に楽しみです。
4団体王座統一の偉業を成し遂げてくれることを期待しています!
では、最後までお読みいただきありがとうございました。